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目標の考え方

このページでわかること:広告を始める前に決めるべき目標の設定方法と、ROI・成果あたりの費用(CPA)目標の具体的な算出方法

「目標って何を設定すればいいの?」という方は多いです。結論からお伝えすると、広告の目標は広告費用対効果(ROAS)300%(広告費の3倍の売上)、または成果あたりの費用(CPA)で設定するのが基本です。この2つのどちらかで数値を決めるだけで、運用の判断基準が一気にクリアになります。

目標設定が必要な理由

目標がないと「この広告は成功なのか失敗なのか」の判断ができません。数字の基準があってはじめて「この成果あたりの費用(CPA)は高いから改善が必要」「広告費用対効果(ROAS)が目標を超えているから予算を増やしていい」という具体的なアクションが取れます。

目標の決め方

成果あたりの費用(CPA)目標の算出方法

成果あたりの費用(CPA)の目標は「1件の成約でいくら利益が出るか」から逆算します。

ステップ 内容 例(月額3万円のサブスクの場合)
① 顧客生涯価値(LTV)を出す 平均継続月数 × 月額 12ヶ月 × 3万円 = 36万円
② 粗利を計算する 顧客生涯価値(LTV) × 粗利率 36万円 × 60% = 21.6万円
③ 広告費の上限を決める 粗利 × 広告費比率(目安30〜40%) 21.6万円 × 35% ≒ 7.5万円
④ 成果あたりの費用(CPA)目標が決まる 上記が1件あたりの上限成果あたりの費用(CPA) 目標の成果あたりの費用(CPA) = 75,000円

広告費用対効果(ROAS)目標の目安

EC・物販の場合は売上ベースで広告費用対効果(ROAS)を設定します。AdXpandでは多くのケースで広告費用対効果(ROAS) 300%を最低ラインとしておすすめしています。粗利率が高い商材は広告費用対効果(ROAS) 200%でも利益が出るケースもありますが、最初の目標は広告費用対効果(ROAS) 300%から設定するのが無難です。

広告費用対効果(ROAS)の目安 向いているケース
200%(2倍) 粗利率70%以上の高利益商材
300%(3倍) 粗利率30〜50%の標準的なEC・サービス
500%以上(5倍) 粗利率が低い商材(食品・消耗品など)

AdXpandの推奨方針

目標は「きれいな数字」より「実態に合った数字」を優先することをおすすめしています。「とりあえず成果あたりの費用(CPA)1万円」のような根拠のない目標では判断がブレます。顧客生涯価値(LTV)と粗利から逆算した数字を使うことで、予算増減の判断も自然にできるようになります。

まとめ

  • 広告の目標は成果あたりの費用(CPA)(件数型)または広告費用対効果(ROAS)(売上型)で設定する

  • 成果あたりの費用(CPA)目標は顧客生涯価値(LTV) × 粗利率 × 広告費比率で逆算する

  • 広告費用対効果(ROAS)の基本目標は広告費用対効果(ROAS) 300%(広告費の3倍の売上)

  • 根拠のある数字を使うことで、予算増減の判断がスムーズになる

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