ヘルプ / 指標とレポート

そもそものレポートの読み方

このページでわかること:広告レポートの基本的な見方と「何を判断するために数字を見るか」の整理

「レポートを見ても何が言いたいのかわからない」という方はよくいます。結論からお伝えすると、レポートを見る目的は「現状把握」ではなく「次のアクションを決めること」です。その視点で数字を読むことで、レポートが実際の改善に直結するようになります。

レポートを見る順番

ステップ 確認内容 判断すること
① 成果の確認 成果あたりの費用(CPA)・成果(CV)件数が目標対比どうか 改善が必要かどうか
② 規模の確認 表示回数(IMP)が十分に出ているか 配信に問題がないか
③ 効率の確認 クリック率(CTR)・成果率(CVR)のどちらが低いか 改善を広告素材(クリエイティブ)とランディングページ(LP)のどちらに向けるか
④ 期間比較 前週比・前月比での変化 トレンドが改善・悪化・横ばいのどれか

レポートでよくある「罠」

数字だけ見て「良い・悪い」を判断するのは危険です。例えばクリック率(CTR)が高くても成果率(CVR)が低ければ成果あたりの費用(CPA)は悪化します。逆にクリック率(CTR)が低くても成果率(CVR)が高い場合は問題ない場合もあります。指標は必ず「組み合わせ」で読むことが重要です。

よくある誤解 正しい見方
クリック率(CTR)が高い=良い広告 成果率(CVR)が低ければ成果あたりの費用(CPA)は改善しない。クリック率(CTR)と成果率(CVR)を合わせて評価
成果(CV)件数が増えた=成功 成果あたりの費用(CPA)が目標を大幅に超えていれば費用対効果は悪化している可能性
先週より良くなった=順調 季節要因・キャンペーン要因を除外して比較する必要がある

AdXpandの推奨方針

AdXpandでは、レポートを見た後に必ず「次にやること」を1つ決めることをおすすめしています。「数字を確認した」で終わらず、「クリック率(CTR)が低いからクリエイティブをABテスト(2案を比較する検証)する」のように、確認→アクションのセットを習慣化することがレポートを活かす最短ルートです。

まとめ

  • レポートを見る目的は「次のアクションを決めること」

  • 確認順は「成果(成果あたりの費用(CPA)・成果(CV))→ 規模(表示回数(IMP))→ 効率(クリック率(CTR)・成果率(CVR))→ 期間比較」

  • 指標は単独で判断せず必ず組み合わせで読む

  • レポート確認後は必ず「次のアクション1つ」を決める

関連記事:各指標の捉え方 / 数字が悪い時の原因の切り分け方 / 広告の改善方法