予算を増やしても成果あたりの費用(CPA)は維持できない?成果あたりの費用(CPA)カーブの話
このページでわかること:広告費を増やすと成果あたりの費用(CPA)が悪化する理由と、スケールする際の正しい考え方
「成果が出てるから予算を2倍にしよう!成果あたりの費用(CPA)も同じで獲得量が2倍になるはず」と思いがちですが、実はそうではありません。結論からお伝えすると、広告費を増やすと成果あたりの費用(CPA)は一定程度悪化するのが通常で、これは「成果あたりの費用(CPA)カーブ」と呼ばれる自然な現象です。この仕組みを理解した上でスケールを判断することが重要です。
なぜ予算を増やすと成果あたりの費用(CPA)が悪化するのか?
広告はまず「最も成果につながりやすいユーザー」から優先的に配信されます。予算を増やすと、より成果につながりにくいユーザーにも配信が広がるため、全体の成果あたりの費用(CPA)が上がります。
| 予算(月額) | 想定の成果あたりの費用(CPA) | 成果(CV)件数(想定) | 状況 |
|---|---|---|---|
| 10万円 | 5,000円 | 20件 | コアな成果(CV)層に集中配信 |
| 30万円 | 7,000円 | 42件 | 成果(CV)層が広がり成果あたりの費用(CPA)が上昇 |
| 100万円 | 12,000円 | 83件 | さらに広く成果(CV)層が薄くなる |
成果あたりの費用(CPA)が悪化しても増額を判断するケース
成果あたりの費用(CPA)が目標より高くなっても、顧客生涯価値(LTV)や粗利ベースで利益が出るなら増額は正しい判断です。例えば目標の成果あたりの費用(CPA)1万円に対して成果あたりの費用(CPA)1.2万円になっても、1件あたりの粗利が5万円あるなら十分利益が出ます。「成果あたりの費用(CPA)が上がった=失敗」ではなく、事業全体の収益性で判断することが重要です。
AdXpandの推奨方針
AdXpandでは、スケールの目安は「成果あたりの費用(CPA)目標の1.5倍以内に収まる予算規模まで」をおすすめしています。成果あたりの費用(CPA)が目標の2倍を超えてくる場合は、クリエイティブやLPの改善で質を上げてからスケールするほうが長期的に効率的です。
まとめ
予算を増やすと成果あたりの費用(CPA)は一定程度悪化するのが通常(成果あたりの費用(CPA)カーブの法則)
「成果あたりの費用(CPA)が上がった=失敗」ではなく、顧客生涯価値(LTV)や粗利ベースで判断する
スケールの目安は成果あたりの費用(CPA)目標の1.5倍以内に収まる予算規模
成果あたりの費用(CPA)が目標の2倍を超える場合はクリエイティブ・LP改善を先に行う
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